AP通信—中途半端日記—

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食の安全

September 28th, 2008

近,中国発の食材の安全性に問題が多い.ウナギに始まり,餃子,野菜ときて今度は牛乳だ.しかし,今回は中国国内での問題が大きくなっている.ちょうど日本では三笠フーズの汚染米の販売問題と重なり,扱いが圧縮された感があるが,中国では死者もでており社会的にも影響は深刻だ.そういうときの中国の問題解決への動きは早い.さっさと不正を行った業者,役人を摘発,逮捕している.このようなときに役人にも責任を問う姿勢は,国民から見ていてわかりやすい.日本でも,大和管財の事件,今回の三笠フーズの事件などもちろん当事者が悪いのだが,それに認可を与えていた役人側の責任が問われたことはあまりない.国が訴えられることは合っても,担当した役人個人が被告となることは聞かない.ぜひ,導入して欲しい制度だ.

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話は変わり,中国の映像を見ていて気がついたことだが,治療を受けている子供達の多くが頭部の静脈に静脈路を確保されている.日本では,いきなり頭部の静脈に針を立てることはあまりないと思うが,中国ではスタンダードなんだろうか?確かに皮下脂肪が少なく浅くて静脈が見やすい,下の筋肉の可動範囲が少なく金属針であってもあまりずれが生じないので漏れにくい(どうも翼状針を使っているように見える),固定性も良好である,などメリットがある.反対に欠点としては,恐怖心を生みやすい,薬液が漏れた場合に美容上の問題となる,速い輸液ができないなどがあげられる.側頭動脈のカニュレーションはするが,ここの静脈路はしたことないな?小児の救急では考慮すべき位置の一つに挙げられてはいるが.

china2.jpg

日本で消費される食材の中国への依存度は,高い.私たちが自力で食材の安全性を確保する事は,きわめて難しい.ここは,中国の方々にがんばってもらって国内的に食の安全を確立していただくほか,なさそうだ.後は食材は全部,自分で作る?

私がイギリスにいた頃は,BSE花盛りの頃だった.国内でも問題になっていて,British Beafは食べるな(牛骨粉を使っていて,BSEが見つかっていた),Scotish Beafを食べろ(こちらは,牛骨粉を使わないのでBSE発症がなかった)と言われたが,ハンバーグやステーキにどんな肉が使われていたかまったく分からない(売れなくなったBrisith Beafはフランスには輸出されていた).これで,帰国して7年たったので,BSEが出てくるとしたらそろそろかな?

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